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きょうの大相撲中継のゲスト解説は
デーモン小暮閣下だった。それも
まだ客もまばらな幕下以下の取り組みから
結びの一番までというロングラン解説。
出かけなくては行けなかったので幕下のちょっとしか
見られなかったんだけどすげえ面白かった。
閣下の相撲マニアっぷりは有名だけど、
アナウンサー*1が負けずに付き合う付き合う。
その結果解説の錦島親方が「もう今日は僕はいらない」
とばかりに聞き役に回ってしまうほど。
その錦島親方って言うのがまた閣下の発言に
爆笑したりとなんだか親方っぽくない人だなあと
思って調べてみたらなんと元敷島関ではないですか。
敷島といえば角界のコメント王としてＶＯＷでおなじみで、
断髪式にいとうせいこうやらナンシー関やら
スカパラの面々がやってきたり、親方のくせに
ＤＪで回したりするというなんとも面白すぎる方。
そんな錦島親方を閣下にぶつけるとはＮＨＫも分かってますなあ。
あの調子でずっと幕内までやってたのかな*2・・見たかった。
閣下の解説を見て思ったのは、相撲愛に溢れているのは
もちろんのこと、まだまだ下っ端の力士一人一人に対しても
敬意を持って解説しているなということ。
僕もこの日記で野球を中心にスポーツ選手に対して言いたい事を
言ったりしてるけど、言動のおかしさを面白がったりとか
そんな事はしても選手そのものをバカにする事はしてはいけないなと
改めて感じた。僕が経験もろくにないのに野球やサッカーが好きなのは、
運動神経のあまりよろしくない自分にとって、はるか遠い世界の人達への
憧れの気持ちがあるのを忘れてはいけない。
それにしても選手に対して死ねとか平気で書いてある文章
結構目にするけど、信じられんなあ。
