全国各地でそろそろ夏の甲子園の予選が始まっている今日この頃、
我が母校も本日初陣。見事14−0で勝利!!
ま、正直甲子園に行けるかといえば物凄く厳しいと言わざるを得ないんだけど、
可能性0と言うほど弱いチームでも毎年ないんで頑張ってほしいなあ。
俺が高校卒業した直後のセンバツに母校が出場した時は嬉しかったなあ。
1回戦を突破して、2回戦は甲子園まで応援行きましたよ。
これがあのアルプススタンドか!と感動したのを思い出します。
相手は超名門の平安高校。・・強かったっすねえ。でもいい勝負したんだよ、延長までもつれたし。
最後は伝統の力にねじ伏せられたって感じですかね。伝統の力といえば応援も。
この試合を見たことによって俺は平安高校(の応援)ファンになりました。
チャンスの時にね、何だかFF4のオープニングに流れる曲みたいな曲掛かるんですよ。
それがかっこよくて。しかもそれが流れるとかなりの確率で点が入ったような気がします。
吹奏楽部が全く協力的でないうちの高校ではこりゃ太刀打ちできないなと思いました。
まあ俺はその吹奏楽部員だったんですけど、協力したいけどできないんですけどね。
春はともかく、夏は自分らの大会でいっぱいいっぱいですから。
高校球児が甲子園を目指すように吹奏楽部員は普門館を目指すわけですよ。
俺らの代は見事に全国大会出場を勝ち取りました。校内にもささやかながら
廊下などに「吹奏楽部、全国大会出場!」みたいな張り紙がされたりして、中々誇らしかったりしました。
しかし、そのおよそ半年後、野球部がセンバツ出場を決めました。その時です。
祝・甲子園出場決定!
でかいフォントで言いたい位の垂れ幕が校舎に掛けられました。廊下と校舎。
同じ全国大会出場なのに、この格差は何なんだ!と、我々吹奏楽部員は態度を硬化させたのでした。
俺は野球が大好きなので、まあ甲子園出るのは凄いけどさあ・・位の複雑な気持ちだったんだけども、
野球に興味ない友達などは常日頃から早く負けろ早く負けろと言っていたり、夏の予選で野球部が負けた時に
「あいつら春甲子園行ったからって天狗になってたからなあ」なんて言いがかりに近い事を顧問が言っていたりと、
なんだかなぁ、と阿藤快の様に思ったのを思い出します。
まあ何はともあれ、野球部も吹奏楽部も全国目指して頑張れ!